セブ島留学 - MBA④(授業内容:発音・トピック・選択)
前回の記事に引き続き、今回もMBAの授業について書きたいと思います。
過去の記事は以下をご覧ください。
セブ島留学 - MBA③(授業内容:日常会話・リスニング・グループ)
授業内容
前回の記事で日常会話、リスニング、グループレッスンの授業内容について書きましたので、今回は発音、トピック、選択について書きたいと思います。
発音
以前にも書いたとおり、生徒一人ひとりのレベル・要望を踏まえて授業の内容を考えてくれるというのが、MBAの大きな特徴の一つです。
発音もまた多くの日本人が苦手としているものですが、当然レベル差はあり、注力すべきポイントも一人ひとり異なります。
私の場合は、QQEnglishで一つ一つの母音および子音の発音を丁寧に練習した後だったこともあり、基礎は身についておりましたので、「ワードコネクション」(注)など少し発展的な内容のレッスンを受けさせてもらいました。
(注)「ワードコネクション」というのは、下記のように単語同士がつながって短縮された発音になるというものです(わかりやすいようにカタカナで書いています)。
- 「Can I 〜」→「キャナイ 〜」
- 「Could you 〜」→「クヂュ 〜」
トピック
トピックの授業も、生徒の要望に添った題材を用意してもらえます。
私は、せっかくのセブ島留学の機会ということもあり、フィリピンの政治や文化に触れさせてもらうことにしました。
フィリピンの政治と言えば何と言ってもドゥテルテ大統領ですが、日本では「暴言王」などといった報道が目立つため、「暴君」や「変わり者」といったイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。
確かにそのように見える部分もあるのですが、主に治安の面で優れた実績を残してきており、フィリピン国内では多くの国民に支持されています。
単に「支持されている」というより「愛されている」と言っても過言ではなく、この授業の講師もそのような熱烈支持者の一人でした。
(もちろん、独裁者ではありませんので、反対派もいます)
ドゥテルテ大統領に関する授業の回では、YouTubeの動画を見せてもらったりもしたのですが、大統領がいかにフィリピンを愛しているか、多くの国民がいかに大統領を愛しているかがひしひしと伝わってくるものでした。
このように、その国の人々の生き生きとした想いの一端に触れることができたのは、単なる英語の学習を超えて、はるかに価値のある経験となりました。
選択
こちらは、授業内容を完全に選択できるコマになります。
(これまで書いてきたとおり、他のコマも内容は柔軟にカスタマイズできるのですが)
私は、日常会話力の強化のためのレッスンをお願いしました。
内容は、「コアティーチャー」による日常会話の授業と被る部分もあったのですが、比較的厳しい講師(平たく言ってしまうと、まだまだ若さの抜けない性格キツめの女の子、といったところ)であったため、けっこうしんどかったことを覚えています。
しかし、それもまたいい経験となりました。
今回はここまでで。
MBAについては、こちらの記事もご覧ください。
セブ島留学 - MBA③(授業内容:日常会話・リスニング・グループ)