マルタ留学 - ESE①(学校や寮のこと)
今回から、私がマルタに留学したときに通った「ESE Malta」という学校について、具体的に書いていこうと思います。
マルタ留学についての過去の記事は、こちらをご覧ください。
どんな学校か?
正直ちょっとチャラい
・・・と書きましたが、これは私が中年の日本人だからというのもあるとは思います。
そもそもマルタはヨーロッパのリゾート地で、ざっくり言えば、日本人にとっての沖縄のようなところです。
(気候が温暖で海がきれいなところとか)
そのような場所で、若いヨーロッパ人やラテン系の人たちがおとなしく英語の勉強だけをする・・・わけがないですよねぇ。
具体的にどんなところがチャラいかと言いますと、たとえば、歓迎会の集合時間が夜9時(確か)で、会場が学校の近くのバーでした。
「バー」という言葉が適切かわかりませんが、単にお酒が飲めるというだけではなく、音楽がガンガンに流れていて、お立ち台の上で踊っている人もいるようなお店です。
私も参加するにはしたのですが、そのような環境でヨーロッパやラテンから来た留学生たちに積極的に話しかける勇気もなく、早々に退散しました...
※バーでの歓迎会。
右側にちゃんと学校の旗(?)が掲げられています。
ほかにも、学校の公式のパンフレットに、「ビキニはビーチで着るもので、教室で着るものではありません」なんて書いてあったところとか...
実際に学校で水着姿の人を見かけることはありませんでしたが、学校の近くにビーチがあったこともあり、街中ではちらほら見かけました。
また、水着ではないものの、夏場だったこともあってみなさんけっこうな薄着でした。
とくに、日本ではほとんど見かけないような短さの短パンを履いている男性も多く、「さすが...おれには無理...」などと感心しておりました。
日本人スタッフがいる(少なくとも当時は)
学校のサイトを見てもわからなかったため、今もいらっしゃるかは不明なのですが、私が留学していた当時(2017年6〜7月)は、日本人スタッフが1名(女性)いらっしゃいました。
実際にお世話になったことはほとんどなかったのですが、いらっしゃるというだけでやっぱり安心感はあります。
長期滞在でビザの手続きが必要な人たちは、そのためのアドバイスをもらっていたりもしていました。
学校主催のイベントがある
これはほとんどの学校(マルタに限らず)でやっていることだと思いますが、平日の午後や週末に、学校主催のイベントがしばしば開催されておりました。
基本的には有料だったと思いますが、入学時に無料チケットをもらえるものもありました。
イベントの種類は様々でしたが、多かったのは観光地ツアーです。
私も2回ほど参加しましたが、そのときのことは別の機会に書きたいと思います。
宿泊施設(寮)について
宿泊施設にはいくつか選択肢があり、私は学校の建物の上の階(4階か5階だったと思います)にある部屋に滞在しておりました。
下の写真のとおり、ホテルのようなきれいな部屋で、平日のみですが、ルームクリーニングも毎日入っていました。
別の記事(マルタ留学 - マルタでの生活(食事・電気・洗濯))に書いたとおり、洗濯だけは「どうするのが正解だったの?」という感じだったのですが、そもそも1〜2週間の短期滞在しか想定していないのかもしれません。
※私が滞在した部屋。
この部屋は朝食(ビュッフェ形式)がセットになっていたのですが、日本人の感覚では、「もうちょっとどうにかならないかなぁ」という感じでした。
味は悪くはなかったのですが、野菜や果物がほぼゼロで、下の写真に写っているもの以外では、ゆで卵とジュースがあったぐらいです。
この食へのこだわりのなさは、さすがイギリス連邦といったところなんでしょう。
※朝食の風景。
外での朝食は気持ちよかったですよ。
あと、学校は繁華街から少し離れてはいるのですが、周りにも何軒かバー(というか飲み屋というか)があり、夜中まで(午前0時以降)騒がしいこともしばしばでした。
私はそういうのはあまり気にならないのですが、そうでない人にはしんどいかもしれません。
宿泊施設は、ほかに
- 寮
- ホームステイ
- ホテル
などの選択肢があります。
寮はいくつかあるようでしたが、私が知っているのは1ヶ所だけで、学校から少し離れたところにありました。
離れたと言っても徒歩で2〜30分程度であり、距離と時間だけを見れば普通だと思いますが(私のシドニーのホームステイ先はもっと遠かった)、夏のマルタで日に焼かれながら歩いて通うのはけっこう大変そうでした。
今回はここまでで。
ESEについては、こちらの記事もご覧ください。