シドニー留学 - ELC①(どんな学校?)
今回から、私が通っていた「ELC(English Language Company)」について書いていきます。
※こちらのホームページは、重くてなかなか開かないことがあります...
以降では、現在シドニーへの留学を検討されている方に向けて、私なりに役に立つと思われる情報をご提供していきます。
私個人としては、ELCに行ってよかったと思っており、人にもお勧めできる学校です。
ただし、日本人スタッフはおりませんので、初日の説明からすべて英語になります。
もちろん、わからないときにはゆっくり説明し直してくれたりはしますが、もしあなたがこの時点で気後れしてしまうようであれば、そもそもシドニーには留学しない方がいいでしょう。
まずは、日本国内の英会話教室やオンライン英会話などで基礎を身につけてからがいいと思いますが、それでも海外留学したいということであれば、セブ島(フィリピン)への留学をお勧めします。
語学学校としてはそれなりの規模
規模(というか建物)についての私の最初の印象は、「あ、こんなものなんだ」というものでした。
街中にある、地上5階・地下1階(階の数え方は日本式)の小さなビルです。
といっても、そもそも語学学校ですから、自分たちの建物を持っている時点でそれなりの規模ですし、留学情報サイトの中には、ELCを「大規模」に分類しているところもあります。
その事前情報のせいで、「あ、こんなものなんだ」って思ってしまった側面はありますが...
ちなみに、セブ島の「MBA」やマルタの「ESE」はもっと大きな建物でしたが、この両者には宿泊施設やカフェも入っていましたので、教室エリアだけを見ればELCはなかなかの広さでした。
※2階(階の数え方は日本式)のフリースペースです。
ランチタイムなどは生徒で埋まります。
ただ、地下を除く各階の男子トイレが個室1つのみ(小便器はなし)だったのにはときどき困りましたが...
トイレが足りない問題は、万国共通なんですね。
シドニーの中心地近くにある
ELCはシドニーの中心地近くにありますので、とても便利です。
どこを「中心地」と見るかというのはありますが、「CENTRAL」という駅が中心だと言っても怒られないと思いますので(名前的にも)、そこから地下鉄で一駅であれば、まあ中心地の近くと言っていいでしょう。
周辺にはいろいろなお店があり、ユニクロ、無印良品、ダイソー、紀伊国屋書店、スタバ、マクドナルド、アップルストアなどもありました。
過去に表彰されたことがある
この手の賞をどこまで信用するかというのはありますが、南半球の優れた英語学校を対象とした賞を、過去に何度か受賞したことがあるそうです。
学校のホームページに載っており、留学代理店のパンフレットにも記載されておりましたので、学校側はこの点をけっこう売りにしています。
まあ、実際にいい学校ですよ。
日本人は少ない
日本人留学生は、ざっくり全体の1割ぐらいでしょうか。
もちろん時期によって変わりますが、けっして多くはありません。
その中でも、やっぱり日本人同士で固まりがちなところはありましたが、常に日本人ばかりでつるんでいるような人は見かけませんでしたし、日本人が少ないところを狙って来ている人が多いのでしょう。
ですので、初学者や初級者の方には少々厳しい学校ではあります。
生徒については、また改めて書く予定です。
授業はグループレッスンがメイン
この点も、初学者や初級者の方には厳しいところでしょう。
これはELCだけの話ではなく、オーストラリアだけの話でもなく、欧米系の語学学校はほぼグループレッスンがメインです。
ただ、その壁を乗り越えられれば、いろいろな国の留学生と仲良くなれて楽しいですよ。
全体的には以上になります。
ELCについては、こちらの記事もご覧ください。
シドニー留学 - ELC④(授業は少人数に分かれて実践形式で)