セブ島留学 - QQEnglish②(授業について)

前回の記事(セブ島留学 - QQEnglish①(全体的なまとめ))では、QQEnglishについての全体的な話を書きましたが、今回は、一番肝心の授業について、詳しく書こうと思います。

なお、実体験に基づいて書きたいため、私が実際に選択したコースに基づいた情報にはなりますが、標準的なコースを選択しましたので、多くの方にとって参考になると思います。

各コースについては、QQEnglishのホームページにてご確認ください。

 

qqenglish.jp

 

授業時間と構成

授業ですが、毎日50分×8コマのレッスンを、月曜日から金曜日まで受けられます。

すなわち、1週間で2000分間(約33時間)も英語漬けになれます。

一日の時間については、朝9:00から夕方5:50まで(ランチタイムあり)という人が一番多いようでした。

8コマの内訳は、6コマがマンツーマンレッスンで、2コマが2〜4名程度のグループレッスンになります。

 

授業内容

8コマの授業の内容ですが、私の場合は、スピーキング(2コマ)、リーディング、発音、時事ニュース、カランメソッド(後述します)、グループレッスン(2コマ)というものでした。

ほかにTOEICやIELTSの試験対策の授業などもあり、比較的自由に選択できます。

留学期間中に途中で変更している人もいました。

以下に、私が受けた授業の詳細を書いていきます。

スピーキング

私の場合は一日に2コマのスピーキングの授業を受けていましたが、講師もテキストも別々でした。

授業の進め方は、テキストにあるお題から会話を膨らませていくもので、元のお題と関係のないフリートークになることもしばしばでした。

フリートークを否定的に考える人もいますが、個人的には、より実践的でよかったと思います。

お題については、様々な写真をもとに想像力を膨らませるというものもあれば、与えられたイディオムを使って自分で文章をつくるというものもありました。

リーディング

文章を読み、その内容についての質問に解答していく形の授業でした。

当然ですが、質問も含めて全て英語であり、和訳したりはしません。

文章の長さですが、A4サイズにして1〜2ページ程度といったところです。

発音

英語の母音および子音を、一つ一つ丁寧に(概ね一日一音)練習していきました。

たとえば「æ」の音であれば、「cat」「bat」「fantastic」などの「æ」の音を含む単語や、そのような単語を含む文章で、ひたすら発音の練習をします。

「tongue twister」という早口言葉のようなものでも練習しました。

時事ニュース

過去の世界各地の様々な時事ニュースをもとに、内容の理解度を確認したり、そのニュースから連想される個人的な話題を話したりするというものでした。

動画を使ってリスニングの練習をすることもあります。

なお、ニュースといっても、講師が自由にネットから選んでくるわけではなく、スタッフによって作成された教材(理解度確認の質問付き)を使用します。

カランメソッド

「カランメソッド」というのは、QQEnglishが売りとしている学習方法です。

(QQEnglishが開発したものではなく、イギリスで開発された手法です)

簡単に申し上げますと、「話したいことを日本語で考え、それを英訳する」ようなことはせず、条件反射的に英文を口にできるようにするためのトレーニングです。

詳細はこちらをご覧ください。

セブ島留学ではなくオンライン英会話のページですが、内容は変わりません)

 

www.qqeng.com

 

正直に申し上げますと、私はあまり効果は実感できませんでした。

手法としては有効そうなのですが、講師に高いスキルが求められるように思います。

グループレッスン

講師1名に対して生徒が2〜4名程度のレッスンを、一日に2コマ受けていました。

講師も生徒もそれぞれで異なります。

決まった教材はなく、いろいろなテーマ・題材をもとにみんなで会話する、というものでした。

ある英単語の類義語をどれだけ挙げられるかを競い合うなど、みんなでゲームをすることもありました。

 

今回はここまでで。

QQEnglishについては、こちらの記事もご覧ください。

 

セブ島留学 - QQEnglish①(全体的なまとめ)

セブ島留学 - QQEnglish③(その他の特徴)