マルタ留学 - マルタでの生活(食事・電気・洗濯)
今回は、マルタでの生活に関するお話を書こうと思います。
前回までの記事は、こちらをご覧ください。
食事
マルタに行く前は、知人から「イタリアの南側?食事がおいしそう!」などと言われたりもして、食事を一つの楽しみにしていたのですが、実際にはあまりパッとしませんでした...
ただ、別にまずいものばかりというわけではありませんので、洋食オンリーでも大丈夫な人であれば、暮らしていけるとは思います。
個人的に、そのような環境下での一番の救いはケバブでした。
ケバブのお店は日本にもそれなりにありますが、マルタはトルコと地理的に近いせいか、ケバブのお店が至るところにありました。
※学校の近くにあったケバブのお店にて。
3日に1回ぐらいのペースで行っていました。
上の写真だとわかりにくいかもしれませんが、肉だけでなく野菜も盛りだくさん(種類・量ともに)なため、偏りがちな食生活を補う貴重な一食でした。
味もとてもおいしくて、いまやすっかりケバブのファンです。
下の写真は、学校の近くにあったカフェでのランチのものです。
サンドウィッチはおいしかったのですが、ポテチはむしろない方がいいんじゃないかと、久しぶりに写真を見て思いました...
※カフェでのランチ。
下の写真は、街中にあるパン屋のようなお店で買ったものです。
ピザと、たぶんドリアだと思います(下にご飯が入っていました)。
値段がリーズナブルだったのでときどき利用していましたが、味はまあ...
※ピザとドリア。
電気
マルタ留学で、地味にダメージが大きかったのがこの電気です。
とにかく部屋の灯りが暗い!
これは私の滞在先だけの話ではなく、マルタではどこも変わらないようです。
昼間学校で授業を受けている分には問題ないのですが、夜自分の部屋で勉強しようとしても、あまりに暗くてやる気がなくなります。
日本の蛍光灯で言えば、常夜灯(小さいオレンジ色の電球)ぐらいの明るさしかありません。
マルタの人は電気(あと水も)を大事にして暮らしているというのは、留学する前から聞かされていた話で、一応覚悟はしていましたが、これだけは慣れることができませんでした。
洗濯
これも非常に困ったことの一つです。
事前に留学代理店の人からは「マルタでは手洗いが基本です」と言われていたのですが、実際に泊まっていた部屋(学校の建物内にありました)には小さな洗面台とシャワーヘッドが固定されたシャワールームしかなく、「どうやって手洗いしたらいいの?」という感じでした。
もちろん、手洗いしたところで干す場所も器具もありません。
別の寮には共用の洗濯機があったそうで、そこに滞在していた留学生の人に話を聞いたところ、「手洗い?しないよー!」と言っていました。
留学代理店の話は何だったんだ...
結局、学校のスタッフに教えてもらった洗濯屋(というよりは、洗濯のサービスのある雑貨屋)を利用していましたが、料金がまあまあ高く想定以上の出費であったため、もうちょっとどうにかならなかったものかと思っています。
今回はここまでで。
次回も、もう少し生活環境のお話を書くつもりです。