マルタ留学 - 留学生活のあれこれ(両替・ネット環境)
今回も、引き続きマルタ留学について書きたいと思います。
過去の記事はこちらをご覧ください。
両替
これは私のマルタ留学における最大の失敗の一つです、というか一番の失敗かもしれません。
それまで海外経験がほとんどなかった私は、何も考えず、セブ島に留学していたときと同じように「日本円を持っていき、必要になったら現地で両替する」という選択をしてしまいました。
セブ島の場合は、
- 現地でも日本円が強い
- ATMやクレジットカードの利用に不安がある
といった背景があるために、私に限らず留学生仲間の多くも現地で日本円をフィリピンペソに替えていました。
(フィリピンは日々発展していますので、上記のような不安は少しずつ減っているとは思います)
しかし、マルタの場合は、現地で日本円のニーズがほとんどなく、ユーロの方がはるかに強いため、日本円の両替はとても高い手数料を取られます。
日本の空港での両替もけっこうな手数料を取られますが、現地での手数料はさらに高いものでした。
その後いろいろ調べてみたのですが、このような場合は、クレジットカードでのキャッシングが一番いいみたいです。
私はキャッシングの準備をしていなかったため、現地で実際に試すことはできなかったのですが、銀行・ATMはそれなりにありましたので、おそらく問題ないと思います。
(その後のシドニー留学では、キャッシングを利用していました)
あと、両替手数料とは関係ありませんが、はじめて銀行に行ったときに営業時間の短さに衝撃を受け、記念に(?)撮った写真を載せておきます。
たしか午後3時前ぐらいに行ったのですが、写真にあるとおり、すでに1時半で閉まっていました...
※銀行の営業時間
ネット環境
セブ島とシドニーに留学していたときは、現地でポケットWi-Fiを購入して使っていたのですが、マルタにはそのようなサービスがなかったために(留学代理店に確認しただけですので、現地で探したらあったのかもしれません)、学校やお店のWi-Fiを利用しておりました。
ほとんどの飲食店には無料Wi-Fiサービスがありましたので、外出時にもそれなりにネットにアクセスできてはいたのですが、屋外では基本的にはオフライン状態でした。
一人で郊外の観光スポットに出かけたときに軽く迷子になったことが何度かあり、あまり不安にはならなかったものの、「おれは今完全に世界から孤立している...」などと思ったりしたものです。
(こう書くと、そこはかとなく中二病のような響きがありますが...)
ちなみに、日本の空港などにあるポケットWi-Fiのレンタルサービスはとても高いため、私は利用したことはありませんが、2週間だけ留学に来ていた女の子二人組は、割り勘で借りてきたと言っていました。
今回はここまでで。
次回は、そろそろ学校や授業の話を書こうかと考えております。