マルタ留学 - マルタで英語?
今回から、マルタ留学について書いていこうと思います。
マルタには、2017年6月上旬から7月上旬までの4週間留学しておりました。
まず、「マルタに留学していた」という話をしますと、たいていの人から「マルタってどこ?」「マルタで英語の勉強なんてできるの?」という反応が返ってきますので、その辺りから触れようと思います。
マルタってどんなところ?
詳しくはWikipediaなどで調べていただければと思いますが、マルタは、地中海のど真ん中にある小さな島国です。
イタリアの南側、シチリア島の真下にあります。
たまにイタリアの一地方だと思われている方がいますが、小さいながらも独立国家です。
面積(316㎢)は名古屋市(326.4㎢)とほぼ同じぐらいであり、シンガポール(719.9㎢)の半分以下という小ささです。
ちなみに、緯度(北緯35.9度)は東京(北緯35.7度)とほぼ同じです。
マルタで英語?
これはもう多くの人に聞かれましたし、そもそも私も、マルタへの留学を決める少し前まで、留学先としてそのような選択肢があるなんて思ってもみませんでした。
実際には、こちらのサイト(Visit Malta)によると約40校の語学学校があるそうであり、英語教育が一大産業となっています。
英語教育が盛んになった最大の要因は、やっぱり英語が公用語だからでしょう。
もともと、マルタにはイギリスの支配下にあった歴史があり、現在もイギリス連邦に加盟しています。
その結果、マルタ語という母国語はあるのですが、英語も公用語となっており、多くの人が英語を話せます。
(マルタ語を忘れつつあると言っている講師もいました)
人によって差はありますが、基本的にはみなさんきれいな英語を話していました。
マルタへの行き方
日本からマルタへの直行便はないため、どこかで乗り換えが発生します。
やはりその分お金と時間はかかりますので、ほかに私が留学したセブ島やシドニーに比べると、その点はデメリットになるでしょう。
私の場合は、成田からドバイに行き、そこでマルタ行きの飛行機に乗り換えるという旅程でした。
ドバイからは機内のアナウンスが英語オンリーになり、そのような経験ははじめてであったため、地味に緊張したことを覚えています。
(ほかにおそらくアラビア語のアナウンスはありましたが、それこそ1ミリもわかりませんし...)
ちなみに、岡山から来ていた留学生の人はフィンランド経由(確か)で来たと言っていましたし、フランクフルトやロンドン経由という手もあるようです。
今回はここまでで。
これから少しずつマルタ留学について書いていきたいと思います。