マルタ留学 - 勉強だけでなく観光も
今回は、 マルタでの観光について書きたいと思います。
もちろん、マルタには英語の勉強のために行ったのですが、こちらの記事(マルタ留学 - どんなところ?)にも書きましたように、普段すごしている場所からして景色がきれいで気候も温暖であり、どうしたって浮かれた気持ちになってしまいます。
日本人がわざわざヨーロッパまで行くわけですから、楽しむべきところは楽しまないと損ですよね?!
そんなわけで、今回はマルタの観光面のお話を、私が体験した範囲でお伝えしたいと思います。
国内旅行感覚でヨーロッパに行ける
いきなりマルタがあまり関係なくなってしまいましたが、個人的に一番よかったのは、EU内に拠点ができたことでした。
国内旅行の感覚で、気軽に他のヨーロッパの国々に出かけることができてしまいます。
私は、留学期間中にバルセロナ(1日学校を休んで2泊3日)とローマ(1泊2日)に行ってきたのですが、週の前半に行き先を決めてネットで航空券とホテルを予約し、その週末にバックパック一つで旅行に出かけるというノリでした。
「そうだ、今週末はバルセロナに行こう」で行けちゃうなんて、最高じゃないですか??
同じ学校の日本人の女の子に至っては、1ヶ月の休学を学校から認めてもらい、ヨーロッパ・バックパッカー旅行に出かけていました。
ビーチがきれい
もちろんマルタにも観光スポットはいろいろあり、一番はやっぱりきれいなビーチでしょう。
マルタには何ヶ所かとくに美しいと言われているビーチがあるのですが、残念ながら、友だちがほとんどできなかった私が行ったのは1ヶ所だけでした。
それが下の写真で、海は本当にきれいです!
ただし!
週末の午後に行ってしまったため、人が多くて本当に大変でした...
下の写真でどこまで判別できるかわかりませんが、とにかく人、人、人...
とても海に入ろうとは思えず、早々に退散しました。
※コミノ島のブルーラグーンというところ。
数千年の歴史を持つ遺跡
マルタには長い歴史を持つ遺跡がいくつかあり、中にはおよそ5000年前に建てられたと言われているものもあります。
5000年前って何だかもうよくわからない世界ですが、調べてみたところ、「ギザのピラミッド(クフ王のピラミッド)」が、だいたい同じころに建てられたと言われているようです。
そのような遺跡の一つが下の写真の「イムナイドラ神殿」で、まあ、ピラミッドほどインパクトのあるものではありませんが...
※イムナイドラ神殿。
真ん中に人が写っているように、中にも入れます。
場所は郊外にあってバスで1〜2時間程度かかり、バスの本数も少ないため、わりと行くのが大変でした。
正直なところお勧めとまでは言えませんが、海の近くのため眺めはよく、ほとんど何もないド田舎で青い空と地中海を見渡しているだけで心洗われるものはありました。
ヨーロッパらしい古い街並み
滞在しているうちに日常化してしまい、ありがたみが薄れがちではあるのですが、古い街並みの美しさは、やはり格別のものがあります。
中でも一番有名なのは、世界遺産にも登録されている首都ヴァレッタだと思いますが、手元にいい写真がなかったため、代わりにゴゾ島というところに行ったときの写真を載せておきます。
※ゴゾ島にあるチタデルの要塞からの眺め。
私の腕とスマホのカメラでは、実際に見下ろしていたときの爽快さを伝えきれないのが無念なところですが...
みんなパーティー大好き
最後に、観光とは少しずれますが、学校の近く(徒歩5分ぐらい)の繁華街で撮った写真も載せておきます。
※学校の近くの繁華街。
初詣みたいになっていますが、特別な日ではなかったと思います。
私がローマ旅行から帰ってきた土曜日か日曜日の夜だったのですが、深夜0時を過ぎていたにも関わらずこの人混みで、「いったい何事か」という感じでした。
おそらく、ヨーロッパやラテンの国から来ている人たちは、このような感じで毎週末(もしかしたらほぼ毎日?)夜通し騒いで楽しんでいるのでしょう。
日本人(というかアジア人)もどこかにはいたのでしょうが、見かけはしませんでした。
今回で、マルタ留学についてはいったん終わりになります。
気が向いたら、その他のエピソードなどをそのうち書くかもしれません。