シドニー留学 - 普段の買い物や食事など

今回も、前回に引き続きシドニーのことを書こうと思います。

これまでの記事は、こちらをご覧ください。

 

シドニー留学 - どんなところか?(地理・気候)

シドニー留学 - 街並みや交通機関について

シドニー留学 - 多様性を肌で感じられる街

 

物価が高い

先進国の主要都市はどこも同じようなものかもしれませんが、オーストラリア、とりわけシドニーも、ご多分に漏れず物価は高いです。

たとえば600mlのミネラルウォーターが、コンビニで4豪ドルとかで売られていたりします。

(「600ml」という値が半端に見えるかもしれませんが、オーストラリアの小さいペットボトルの標準サイズです)

私が留学していた当時(2017年8月〜11月)は1豪ドル=90円ぐらいでしたので、小さいサイズのミネラルウォーターが、なんと360円で売られていたわけです。

まあ、これはやや極端な例であり、安いスーパーに行けば、6本パックが3豪ドルで売られていたりもしましたが。

当時のレートで1本45円程度でしたので、けっこうリーズナブルですよね。

ただ、スーパーで安く売られていることを知らないうちは、雑貨屋で1本2豪ドルとかで買っていて、「コンビニより安いじゃん!」なんて思っていたのですが...

 

前回の記事(シドニー留学 - 多様性を肌で感じられる街)で、よくフードコートで食事をしていたという話を書きましたが、そのときの1食の値段は、だいたい9豪ドルから12豪ドルぐらいでした。

1豪ドル=90円で計算すると、810円から1080円程度ということになりますので、安いチェーン店やお弁当を除けば、日本のオフィス街でのランチとあまり変わりはありません。

ただし、チェーン店やお弁当のような安い選択肢が日本ほど充実していないため、平均的に高めになってしまいます。

 

日本のお店がある

「日本のお店」というのは、具体的には「ユニクロ」「無印良品」「ダイソー」などのことです。

シドニーではこれらのお店が街の中心部にあり、私が通っていた学校から近かったこともあって、よく利用していました。

留学のように現地である程度の期間を過ごす場合は、どうしても現地で追加で買うものが出てきますので、このように馴染みのお店があるのはとてもありがたいものです。

ちなみに、セブ島にもこれらのお店はありましたが(無印良品は、ちょうど私の滞在期間中に撤退したようでしたが)、大きなショッピングモールに入っていてタクシーで行かなければいけないところにあったため、シドニーのように普段の生活圏にあるのは非常に便利でした。

ただ、「ユニクロ」に関しては、日本よりも若干サイズが大きかったので、もし今後お買い物をされる方はご注意ください。

私の場合で言えば、同じ「M」サイズで、以下のような違いがありました。

日本のもの ⇒ だいたいぴったり
オーストラリアのもの ⇒ 少し余裕あり

 

また、私は買い物をしたことはなかったのですが、「紀伊国屋書店」もシドニーに進出していて、日本の書籍も買うことができました。 

もちろん、日本で買うよりは高くなってしまいますが。

 

※私の滞在中に発売された「3月のライオン」の当時の最新刊。

 486円(税抜)⇒11.75豪ドル(約1000円)でしたので、がまんしました...

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※もしご興味があれば、「3月のライオン」の1巻はこちらからどうぞ。

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お店が閉まるのが早い

シドニーでは全体にお店が閉まる時間が早く、ときどき不便なこともありました。

一番驚いたのは、街の中心部にあるデパートの地下のフードコートが、夜7時で閉まっていたことです。

「夜7時ってまだまだ書き入れ時じゃないの?!」って感じで...

もちろん遅くまで営業しているお店や24時間営業のお店もありますが、全体的には東京よりも早く街が眠ってしまいます。

なんでも、オーストラリアでは法律で最低賃金が高めに設定されているため、お店側は人件費を抑制すべく営業時間を絞っているという側面もあるのだそうです。

(単純に、長時間労働や夜の労働を好まない側面もあると思いますが)

 

両替はキャッシングが便利

以前にこちらの記事(マルタ留学 - 留学生活のあれこれ(両替・ネット環境))にも書きましたが、私が調べた範囲では、海外での両替はキャッシングがお得なようです。

(違っていても一切の責任は負えませんので、ご理解ください)

私はキャッシング枠を設定したVISAのカード(マルイのエポスカード)を使っていましたが、銀行のATMは街の至るところにあり、私が見た限りではキャッシングで利用できないATMはありませんでした。

 

わりと現金払い

最近「海外では現金払いは減っていて日本は遅れている」という話をよく見かけるようになりましたが、少なくとも私が留学していたころ(2017年8月〜11月)のシドニーは、どちらかと言えば現金払いが主流でした。

ほとんどのお店でクレジットカードも使えたのですが、飲食店などで単価が少額の場合は手数料を取られることも多く、そのようなお店ではあまりカードは使われていませんでした。

(私たちの場合は、カードで払えば両替手数料がかからなくなるため、一概に損だとも言えませんが)

 
今回はここまでで。

次回もシドニーの話を書くつもりです。