セブ島留学 - MBA③(授業内容:日常会話・リスニング・グループ)
以下の2つの記事でMBAのことを書いてきましたが、今回は、各授業について詳しく書いていきたいと思います。
授業時間と構成
過去の記事にも書きましたが、標準的なコースの場合、一日に50分×7コマの授業を受けます(金曜日を除いて)。
7コマのうちの6コマがマンツーマンレッスンとなり、1コマが2〜5名程度のグループレッスンとなります。
授業内容
コースは大きく「ビジネスマンツーマンコース」と「日常マンツーマンコース」に分かれ、コマ数・時間は変わりませんが、授業内容は異なってきます。
私が選んだのは「日常マンツーマンコース」で、授業内容は日常会話(2コマ)、リスニング、グループレッスン、発音、トピック、選択となっておりました。
「ビジネスマンツーマンコース」の場合も構成に大きな差はありませんが、よりビジネスシーンを想定した内容になります。
日常会話
こちらが「コアティーチャー」(前回の記事をご覧ください)によるレッスンとなり、午前と午後に1コマずつのレッスンを受けます。
内容は、生徒の要望に応じてコアティーチャーがアレンジしてくれます。
私の場合は、正直に言って、漠然と「英語ができるようになりたい」と思っていただけだったのですが、コアティーチャーと相談しながら具体化していき、「タクシー乗車中のドライバーとの会話」のようなロールプレイをしたり、テキストを使って日常会話でよく使う表現を学んだりしていました。
私のコアティーチャーは、若いながらも優秀な上に仕事熱心で、話していても楽しく、このコアティーチャーのレッスンを受けられただけでも、留学してよかったと思っています。
リスニング
リスニングの授業は、よくある数分程度の会話やナレーションの音声教材を聞き、簡単なテストで自分の理解度を確認する、というものでした。
正直なところ、一人でもできる内容であり、今にして思えば、もう少し工夫・改善を求めるべきだったかもしれません。
ただ、音声教材のレッスンがどうかというよりも、講師とフリートークできる機会があればそれでよかったため、当時はさして不満もなく授業を受けておりました。
グループレッスン
グループレッスンは2〜5名程度のレッスンとなり、そのときの生徒の状況によって人数は変わります。
内容は、教材の文章をみんなで読んだり、特定の文法について学んだり、各自が宿題で調べてきた慣用表現を紹介しあったりといった、よくある感じのものでした。
「ビジネスマンツーマンコース」の場合は、たとえば何らかの商品の仕入れのようなシチュエーションを想定し、2チームに分かれて交渉する、というようなこともしたりするようです。
私の場合、生徒がすべて日本人だったということもあり、英語力向上の点ではグループレッスンにはあまり魅力を感じていなかったのですが、他の生徒と知り合う機会になるというメリットはありました。
英語がほとんどできない生徒(=わからないことがあっても、先生に英語で質問ができない)にとっては、他の生徒に日本語で質問できるというメリットもあったようです。
今回はここまでで。
MBAについては、こちらの記事もご覧ください。