英語を話すときの発声方法

英語や英会話を勉強する中で、非常に重要であるにも関わらずあまり強調されていない(ような気がする)のが、この「発声」です。

「LとRの違い」のような「発音」のことではなく、いかに声を発するかについてです。

これはそんなに大げさな話ではなく、意識すればその日から変えられるものだと思います。

(少なくとも私はそうでした)

 

その発声方法ですが、具体的には

 

のどを開けて声を出す

 

というだけです。

といっても、本当に「のどが開いている」状態になっているのかはわかりませんが、そんなイメージだということでご理解ください。

たとえば大きい声を出そうとすると、自然にのどを開けて発声しますので、「英語を話す場合には大きい声を出そう」と習った人もいるかもしれません。

実際には、大きい声を出さずとものどを開けて発声することはできますので、必ずしも大きい声を出す必要はありませんが、大きい声を出すときと同じように発声する、とは言えると思います。

 

もし上記の説明ではよくわからないという人がいましたら、下記のサイトに詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。

 

英語は腹式呼吸(横隔膜発声)で発音する | ドクターDイングリッシュ

 

もしかしたら「トレーニングしなきゃ」って思われた人もいるかもしれませんが、たぶんそこまでの話ではなく、意識するだけで変えられると思います。

少なくとも私はそうでした。

この「のどを開ける」というポイントは、留学生活の途中で友人に教わったものです。

それまで何人かの先生から、私の発言を聞き返され、「口をもっと大きく開けて」と言われることがときどきあったのですが、「口をもっと開けてって言われてもなぁ、滑舌をよくしろってことなのかなぁ」という感じでどうにもピンと来ず、ずっと直せないままでした。

それが、のどを開けて声を出すようにした途端に改善されましたので、もし外国人から聞き返されたり「口をもっと開けて」と言われたりすることが多い人は、口というよりものどを開けて声を出すようにしてみてください。

 

ただ、男女で発声方法に違いがあるのかは私にはわかりませんので、もしかしてもしかしたら、上記は女性には当てはまらない話かもしれません。

この点についてご存知の人がいましたら、教えていただけると幸いです。